襲撃するか逃亡するか選択できる1vs4の非対称対戦型マルチプレイ。
ある者は金のため、ある者は恨みのため、またある者は愛のため…さまざまな理由を抱えた者たちが、このミステリアスな荘園に集う…。
今回は3Dサバイバルホラーゲームの【Identity V 第五人格】を実際にプレイしてみてのレビューになります！ただ私はホラーは苦手です…！
目次
どんなゲームなの？
【Identity V 第五人格】は、「Dead by Daylight」を運営するNetEaseGamesによる、非対称対戦3Dサバイバルホラーです。
この物語は、「娘を探してほしい」といった一通の手紙が主人公の探偵宛に届いたところから始まる。主人公は幽暗な山奥の荘園へと向かい、荘園での起きた悲惨な出来事、秘密について、キャラクターを通じて推理していきます。
荘園に招かれし4人の生存者「サバイバー」とその背後を追う1人の殺人鬼「ハンター」による、生存者vs殺人鬼の命がけの鬼ごっこが繰り広げられます！
プレイヤーは「サバイバー」か「ハンター」のどちらかを選択します。
ホラー映画のように追われるスリルを味わうもよし、殺人鬼となって弱者を追い詰める狂気を楽しむもよし。どちらをとっても面白い作品となっています！
サバイバー：生存者と協力して脱出
（参考動画：Oh!My Company 抜粋）
「サバイバー」は、「ハンター」からの追撃を回避しながら、フィールド内に設置されている暗号機を5つ解読し、解読後に解放されるゲートから脱出することが目的です！
プレイヤー1人では、非力な存在で殺人鬼の餌食となってしまいます。残りの生存者3人と協力し、数的有利な状態を活かした協力プレイで互角以上に渡り合えます！
懐中電灯（攻撃アイテム）や治療器具（回復アイテム）、扉や窓の乗り越え（トラップ）などのテクニックを駆使し、ハンターから逃れられる方法はいくらでもあります！
ハンター：弱者を追い詰める狂気
（参考動画：Oh!My Company 抜粋）
「ハンター」は、フィールド内を逃げ回る「サバイバー」を追撃し気絶させ、「サバイバー」全員を椅子に殺したら勝利となります。
「ハンター」には体力という概念が存在しません！無敵キャラではありますが、「サバイバー」2人以上脱出されてしまうと敗北となります。
ただ「サバイバー」を追って、殴って捕まえるだと、鬼ごっことほぼ等しいゲームになってしまいますが、「ハンター」には、キャラごとにスキルを瞬間移動や相手を引き寄せるスキルなどを発動することができます！うまくスキルを活用して奇襲を仕掛けることも可能です！
魅力と特徴
シンプルなルール
「ハンター」の方が「サバイバー」より移動速度が早く、直線的に鬼ごっこするとすぐに追い付かれて殴られてしまいます。「ハンター」は攻撃のモーションが大きく、攻撃から移動するまでに時間が掛かります。壁や扉、装備アイテムを駆使すれば「ハンター」から逃げ切る隙は十分にあります。
また「サバイバー」は、心音で「ハンター」との距離感を測れ、味方とコミュニケーションをとり、状況把握も可能なので動きやすくすることもできます。
フィールド内の環境や情報収集などを利用して、ただ逃げるor捕まえるのではなく、互いに心理戦とも呼べる駆け引きをしていくことが本作の魅力の一つですね！
理不尽ではないゲームバランス
キャラにはレベル上げなどがない代わりに、人格（アビリティ）を習得することで追加能力を得ることが可能です！
また「サバイバー」によっても、サポート型（回復系や防御系）、解読型（解読速度UP）、チェイス型（足止め系）、救助系（仲間を救助）などの強みがあります。ただ長所がある分、短所も付きもの。移動速度は速いけど暗号機の解読は遅かったり、逆に移動速度は遅いけど暗号機の解読は早かったり、など長所短所がハッキリしています。
4人の個性あるキャラで協力し、長所を最大限に活用し短所をカバーしあえば互角以上に戦えます！
ゴジックなデザイン
【Identity V 第五人格】は、「Dead by Daylight」のようなリアリティ溢れるグラフィック、グロテスクな表現を抑えてはいますが、ただ表現を抑えていてもミステリーなストーリーがプレイヤーたちに緊張感のある刺激的な駆け引きを体感させることができています。
世界観はゴシック調で統一されており、グロテスクな表現を抑えているため、ホラーが苦手なプレイヤーでも十分に遊べるゲームとなっています！
攻略のコツ
ミッションをこなしていく
まずはミッションのクリアによって物語が進展していくので、ミッションの条件を一つずつクリアしていきましょう！
初心者の方は「初心者指南」からチュートリアルやテクニックを学びましょう！「Dead by Daylight」などの経験者の方も「サバイバーを追撃」あたりは確認した方がいいと思います！
あとは自分が「サバイバー」と「ハンター」の好きな役職を伸ばしていきましょう！
結果より過程を大切に
「ハンター」は、「サバイバー」の行方不明数で勝敗を決めていますが、対戦中に得られるポイント獲得や条件達成をしていけば負けはしても実質勝利に近い場合が時にはあります！
「ハンター」があえて「サバイバー」の追撃を見逃したり、「サバイバー」は脱出前にあえて一度殴られるなど紳士プレイも成り立ちます！
ただ、煽りプレイやゲームの切断などマナーの悪いプレイが続くと、「品性値」が下がって悪質プレイヤーとして認定されてしまうので注意してください！というよりもフェアプレイで仲間と楽しくゲームをやりましょう！
油断せずに視野を広げる
「ハンター」にも「サバイバー」にも言えることですが、行動中は常に視点を回転させ周囲の警戒を怠らないようにしましょう！
「サバイバー」側は、物音一つで「ハンター」に発見されてしまう恐れがあるため、「ハンター」が近づいてきたら歩きモードやしゃがむモードで身を隠しましょう！
「ハンター」はやみくもに探し回るのではなく、暗号機の解読ミスや騒音などのヒントを頼りに「サバイバー」たちの位置情報を早く掴むことがポイントです！見つけ次第、殴って弱っている「サバイバー」から着実に潰していきましょう！
レビュー評価
ストア評価
AppStoreのレビュー評価の星の数を紹介します。
4.5
このスリルは一度味わうとやめられないと思います！
評価とレビュー
利用者の声（AppStoreのレビュー）
・楽しい
ゲームとは思えないくらい戦略性が高く、常にバランス調整が行われているため飽きずに長く楽しむことができます。
・無料でここまで楽しめるのは本当にすごい…
リリース時から遊んでいますが、衣装のクオリティが高くゲーム性能も今まで遊んだことのないコンテンツだったので、始めた当初から時間を忘れて没頭しました。
・キャラクター
どのキャラクターにも細かいストーリーや、可愛い、かっこいい豪華な衣装などがあり、コラボもあるので凄く楽しいです。
まとめ
追撃するのも逃亡するのも、それぞれ違った面白さがある作品です！
ホラーが苦手な私でもハマってしまうグロテスク要素が少ないホラーゲーム！
キャラも定期的に増えてきており、またキャラの衣装など課金要素もあります。
是非、気になった方はダウンロードして遊んでみてください！
